
たこ焼きづくり
手づくりおやつを作ろう、ということで「たこ焼きづくり」に挑戦しました。 材料は、魚肉ソーセージとチーズが入っています。 材料を切るところから始まりました。たこ焼き器の中にたこ焼きの液を流し込み、切った材料を一つずつ入れていきます。 時間がたつとだんだんと良い香りが漂ってきました。周りにこぼれている液を中に入れながら、くるりとたこ焼きをひっくり返します。なかなか難しい技ですが、職員に負けず劣らず、とても上手にひっくり返しておられる利用者の方もおられました。 くるくるとまわしながら周りに良い色がついてくるまで焼いていきます。 「お店が開けそうだよ。」という声も聞こえてきました。 焼けたたこ焼きをバットに移した後。小さな入れ物に、一人2個ずつのたこ焼きを入れ、ソースとマヨネーズをかけて出来上がりです。 おやつの時間にみんなでおいしくいただきました。ごちそう様でした。

春の運動会 週間
先週のお昼のレクリェーションは、春の運動会週間でした。運動会といっても外で走り回る、というわけではありません。利用者様の体調や動きを考えて、皆さんが楽しめる種目を職員が考え、日替わりで実施するものです。 運動会の種目は、定番の玉入れ(これは毎日行います。)、輪回し、風船バレー、ぼっちゃなどを日替わりで行います。利用者の皆さんは、赤、白の2チームに分かれて、競い合って楽しんでおられました。 玉入れでは1勝1敗になって、最後の3回戦に勝ったほうが優勝、ということでとても盛り上がっていました。 椅子から立ち上がらずに球を入れるというルールなのに、ついつい腰が浮いてしまいます。 運動会をさらに盛り上げるために、赤、白それぞれに強力な応援団も登場しました。 風船バレーも人気種目の一つです。風船を落とさないようにみんなで協力して何回もつないでいきます。 100回目指してがんばれ、がんばれ!

おとなの学校 週間
先週のお昼のレクリェーションは、”おとなの学校”週間でした。”おとなの学校”というのは、文字通り大人が子どもたちと同じように教材を使って学習する、というものです。 教科は、国語、算数、理科、社会、音楽、家庭科、保健、体育、課外授業等があります。内容は、ちょっと昔を懐かしむようなものや漢字・計算、地理・歴史など盛りだくさんです。 脳トレ、頭の体操、といったところでしょうか。 国語の「今月の長文」という学習では、学校給食についての長い文章を段落ごとに区切って一緒に音読し、文章中の単語をもとに質問し、昔の思い出などについて話題を広げていきました。 『明治22年に始まった学校給食…』から、今月から元号が変わったこと、明治から令和までの元号を正しい順に言ってもらう、等の学習をしていきました。 「脱脂粉乳」は牛乳などの乳脂肪分を除いて粉末にしたものをお湯で溶かし、バケツなどで配膳されていました。 時間がたつと表面に膜が張り、さらに味が落ちることから不人気だった、という話題では、聞きながら『そうそう…』と共感してしまいました。 皆さん、真剣に問題に取り組んでお

令和元年 5月
5月から令和の時代に突入しました。「いろり」の利用者様の中には、大正、昭和、平成、令和の時代を過ごしてこられた、というお方もいらっしゃいます。これからも元気に長生きしていただきたいと思います。 戦後生まれ初めての天皇ということです。戦争のあった時代は遠い昔の話、平和な世の中を続けていきたいものです。新しい時代、どのような時代になるのでしょうか。 5月1日朝の風景です。利用者の皆様は、朝のニュースを見ながらお茶やコーヒーを飲みながらゆっくりと過ごしておられます。 この日、「いろり」のニュースとして、昨日(平成最後の日)、ある利用者様のひ孫が生まれたということでした。 「おめでとうございます。」 新天皇陛下の関心のある分野として、『子どもと高齢者に関する事柄』が2番目に挙げられていました。少子高齢化社会はこれからますます進んでいきそうです。それだけに「いろり」の重要な役割を重く感じるところです。 令和元年5月1日ですが、「いろり」ではこの後、みんなでラジオ体操をして、訓練、お風呂、カラオケ等、いつもの生活が進められていきました。